【神ゲー】Summer Pockets個別ルート終えた感想。【REFLECTION BLUEの予習】

 

こんにちは。

 

来月末に拡張版『REFLECTION BLUE』が発売されますが、長らく存在を認知していながらもプレイできていなかった本作、DL版でプレイいたしました。

 

美少女ゲームは四年前まで、大学生の頃はたっぷり時間があり、それなりにやっておりましたが、大学を卒業してからは時間的・精神的に余裕がなくほとんどできていませんでした。

 

今の会社には勤めて一年になりますが、ここに入ってからは多くの時間を取れるようになったので、こういう素晴らしい作品は何歳になってもやりたいものです。

 

考察というものを趣旨とした記事ではないものの、物語の核心に触れる内容もございます。人生損したくない方は是非先にプレイしてみてください。私はグランドエンディングまでやりましたが、本記事は個別ルートのみの感想となってます。

(体験版プレイ後、2020年6月末の拡張版の購入をおすすめします。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紬ルート 

ビジュアル、キャラが一番好みなので真っ先に攻略しました。

個別ルートのシナリオとしても、胸が切なくなるけど何故か優しい気持ちになる、素晴らしい出来だと思います。一番好きです。

 

途中から、紬は人間ではない別の何かであること、そして夏が終わったらもう消えてしまい、二度と主人公と会えなくなることは予感できましたが、実際そのCGが出るまで正体の確信が持てずにいました。私は、この紬がクマのぬいぐるみに変わる瞬間のCGにやられました。これはもはや卑怯だし、涙を禁じ得ません。

 

なお、蒼ルートとは補間関係のようになっており、各ルートをやって初めて理解できる設定もあり、二度楽しめます。最初は、そもそも紬はなぜ人間の実体をしているのか?という疑問が頭の中にありましたが、蒼ルートをやった後はなんとなく納得できました。

 

 

 

しろはルート

ビジュアルが二番目に好みだったので、紬の次に攻略しました。

物語の核心に迫る部分は、グランドエンディングで語られるので、やや内容としてはこの時点では薄いです。

 

孤立した少女が主人公に連れられて、徐々に外交的になっていくという、よくあると言えばよくあるストーリーですが、しろはが可愛いのと、シリアスなシーンがないので何度も読み返したくなる内容です。

 

 

 

鴎ルート

こちらは、紬ルート以上に予測ができない、王道と思いきや完全に虚を突かれた形になりました。

 

彼女は昔の体験を再現するために冒険をしようと、主人公を連れまわすのですが、鴎の回想に出てくる昔の友人の一人の名が主人公の苗字を取ったものになっています。この時点で、誰もが鴎は実は幼馴染という展開を予想したでしょう。私もそうです。

 

ところが、それは絵本の物語そのものであること、そして鴎は既にこの世に存在しないと分かった時、プレイヤーは虚を突かれ、人によっては地獄に叩き落された気分になったでしょう。(紬ルートでは同じ思いをしました)

 

エピローグでは主人公が七つの海を越えて会いに行くと言ってましたが、鴎好きな人には少し救いが足りない気がします。結局、グランドエンディングで波状効果的に救われていましたが、描写はやや抽象的ですし。

個別ルートとしては、紬ルート同様素晴らしいと思います。

 

 

蒼ルート

アイドルマスターシンデレラガールズに出てくる〇くにゃんです。

冗談です。

個人的に、声を聴いた瞬間すぐに彼女が浮かびました。

ビジュアルは全然違いますが、キャラのベクトルは近いです。

 

このルートでは、この作品の重要な設定である『七影蝶』が出てきて、彼女はそれを還らせる導き手となります。

蒼の目的は双子の姉である藍(可愛い)を救うことで、そのためにした無理が祟ってエンディングでは昏睡状態となってしまいます。

 

しかし、グランドエンディングでは不思議な力で救われていたし、また蝶を回収すれば彼女が元に戻ることは明瞭なので、鴎に比べればハッピーエンドかも。

 

 

 

とりあえず以上です。

卓球や島モンファイト、グランドエンディングの記事は、『REFLECTION BLUE』発売時に預けようと思います。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

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