【No More Work】セミリタイア希望の26歳がリゾバやってみたwwww【夜逃げ検討中】

こんばんは。

 

これを書いている今現在、リゾートバイトというものに来ている。私は普通の会社員であるが、4連休を無為に過ごすより小銭稼ぎをした方が良いと思い、そして、隠居先の視察を交通費なしでできるのという点から、参加を決断した。

 

今は三日目の夜、つまり残るは明日の午前中の勤務のみとなっているが、単刀直入に言って安易に参加をしたことを心底後悔している。給料をあきらめて、今から夜逃げしようと考えているくらいだ。

 

労働環境は健全で、オーナー家族や社員も感じが良い。給料は明日頂くことになっているが、それが額面通りに払われると仮定すると、労務上全く問題がない職場といって良いだろう。

 

それでは、目下夜逃げを検討するまで追い込まれている理由を、自分の中で整理する目的も兼ねて、つらつら書いていこうと思う。

 

 

 

①与えられる仕事に、慣れが必要なものが混じっている

 

私はリゾートバイトというものに参加するのは初めてであるが、仕事内容というのは、大浴場と部屋の掃除、食器洗いや残飯処理、庭の掃除等だろうと想像していた。これらの作業の共通項について、考えてほしい。

 

これらは、どんな家庭でも大体同じ手順で行う作業である。家庭や宿泊所ごとに多少のフォーマットの違いがあったとしても、大体スポットで誰でもこなせる作業である。

 

しかし、実際仕事の80%は、レストランのウェイターと、お膳の盛り付けであった。これがなかなか覚えるのが難しく、かなり苦労した。注文一つとるにも、伝票と客が見ているメニューが少し乖離していて、ある商品の派生をいくつか記憶しておく必要があった。

お膳の準備はさらに難解であった。そもそも、あれとってこい、と言われても頭に入っていないので持ってこれないし、大葉やマグロの向きにも決まりがあった。幸い、担当の人はかなり物腰柔らかな人だったので、酷く怒られることはなかったが、居心地はあまり良くなかった。

 

②嫌なヤツがいる

 

こういうことを書くのは、私が人として未熟である所以である。さて、私と同様4日間のみ働いている人がいた。こいつを、Hとしよう。

Hは要領が良い。それに、記憶する必要のある事項をきちんと予習してきていた。私はというと、言われたことはきちんと守るが、それ以外の時間は普通に待機していたし、まして休憩時間を利用してローカルルールを覚える気概などは、全くなかった。

 

Hは、私のことを良く思っていなかっただろう。そして、例えば、Hが何か作業をしている時、私にものを持って来いと指示する場面があった。お前がやりだしたんだからお前がやれと思ったが、私は大雑把でいいので場所を教えてくれと言った。すると、私を一瞥すると黙って自分で取りに行った。このように、Hは、彼女自身が指示された仕事や、自分で勝手にやり始めた仕事に、私を巻き込んでくること良くあった。

 

分析すると、Hは基本的にまじめな奴なのだろう。ただ、そこに私を慰み者にしたいという考えなどが滲んでいたので、これがかなりストレスになった。

 

冒頭で夜逃げしたいと言ったのは、はした金のためにストレスを溜めるのは果たして賢い選択なのか?と感じたからだ。恐らく、私があと2000万円もっていたら、迷わず夜逃げを決行していたと思う。

 

 

 

本当の理由

 

鬱憤を晴らすために、感情的になってしまいましたが、結局私が無能だからである。前述のように、Hと私ではこの仕事に割いているリソースが、おそらく違う。でも、私が全力でやっていたとしても、恐らくあまり役に立たなかっただろう。

 

これでリゾートバイトは卒業します。もうあまり若くないので、勝手に首を突っ込んで、迷惑をかけるような行為は辞めようと思う。本当に心から反省している。ご家族の方はいい人たちだったし、今デスノートを手渡されても、感情的にHを手にかけることはないってくらい、落ち着いてきている。ただ、やはり無償で観光をできるというのは魅力的だが、労働観が一般人と著しくかけ離れている私が、いろんな場所で上手くやれるはずがない。

 

雑文ですが、以上になります。